VIVID BRASS TOKYO
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これまでのゲスト出演者

和田 一樹

和田 一樹 Kazuki Wada

指揮 / Conductor

2017年ヤシ・モルドヴァ・フィルハーモニー管弦楽団より「最年少最優秀客演指揮者」の称号を授かる。
2015年ルーマニアで開催された第6回ブカレスト国際指揮者コンクールにて準優勝を果たす。
2011年第31回ブラジルロンドリーナ音楽祭において優秀賞を受賞しオーケストラを指揮。
2009年オーケストラアンサンブル金沢主催、第1回井上道義指揮講習会にて優秀賞を受賞しコンサートを指揮。

東京都出身。京華中学高等学校、尚美学園大学作曲コース、東京音楽大学指揮科を卒業。これまでに作曲を坂田晃一、指揮を曽我大介、汐澤安彦、広上淳一に師事し。指揮講習会にて小林研一郎、井上道義に指導を受ける。2017年5月にはヤシ・モルドヴァ・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会にて、ベートーヴェン交響曲第7番、「プロメテウスの創造物」序曲、パガニーニヴァイオリン協奏曲第1番(ソリスト:クロイトル)を指揮しヨーロッパデビューを果たした。オーケストラと聴衆から熱狂的に支持され、「最年少最優秀客演指揮者」の称号を楽団の総監督より受け、毎シーズンの客演をしている。

メディアでの活躍も多く、フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」において玉木宏、竹中直人に指揮指導、のだめオーケストラではオーケストラを指揮。アニメ「のだめカンタービレ」では音楽監修協力を務める。フジテレビ系列「笑っていいとも!」、特別音楽番組「マンマ!ミュージカ」、「(株)世界衝撃映像社」、「答えはきっと世界にある!」、日本テレビ系「ニノさん」など、定期的なテレビの出演により、クラシックの魅力を紹介している。

CMレコーディングでは東京混声合唱団との六花亭マルセイバターケーキ、江崎グリコ株式会社「ジャイアントコーン」を担当。CM内でも出演し、綾瀬はるかと共演。映画「マエストロ!」において、西田敏行、木下半太に指揮指導の他プログラム監修協力を、映画「モヒカン故郷に帰る」において、柄本明に指揮指導。映画「くちびるに歌を」では葵わかなに指揮指導、合唱指導、劇中歌レコーディングの指揮担当の他、指揮者役として映画に出演し、好評を博す。現代作曲家の作品を積極的に取り上げる活動にも力を入れ、カプースチンピアノ協奏曲第2番・4番の日本初演を行い、近年では和楽団「煌」において、和楽器合奏の大野理津作曲「夢螺狩」世界初演を指揮。

これまでに東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、東京佼成ウインドオーケストラ、セントラル愛知交響楽団、静岡交響楽団、オオサカ・シオン・ウインドオーケストラ、東京ニューシティ管弦楽団、東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団、オーケストラアンサンブル金沢、広島交響楽団、横浜シンフォニエッタ、東京混声合唱団、ジョルジュエネスコフィル、ヤシ・モルドヴァ・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドリーナフェスティバルオーケストラなど国内外で指揮活動を展開している。

Tenor Hornの表記について

日本国内ではこの楽器の名称として、「テナーホーン: Tenor Horn」「アルトホルン: Alto Horn」の2通りの呼び方がありしばしば混乱を招いていますが、VBTでは英国での呼び方にならい「テナーホーン」と表記します。ちなみに「アルトホルン」は米国、日本の管楽器メーカーがそのように表記しています。