VIVID BRASS TOKYO
Since 1995

VBTメンバー

悪原 至

悪原 至 Itaru Akuhara

パーカッション / Percussion

国立音楽大学および同大学院修士課程を首席で卒業/修了。2020年、ヤニス・クセナキスに
関する論文を執筆し同大学大学院より博士号(音楽)を授与。
オーケストラや吹奏楽での演奏にとどまらず、打楽器の新たな可能性を見出すべく現代音
楽やソロ作品の演奏も積極的に行っている。2013年より定期的にソロリサイタルを開催し
、2015年には『バンドジャーナル』に注目の若手アーティストとして紹介された。2017年
ALM Recordsより、打楽器ソロ作品を集めたCD『悪原至×打楽器』をリリース、日経新聞
で紹介され注目を集める。
打楽器アンサンブルグループ「フォニックス・レフレクション」に所属。クロアチアやル
ーマニアにおける打楽器フェスティバルでの演奏や、西村朗氏作曲の室内オペラ『バガヴ
ァッド・ギーター』の初演及びNHKでのテレビ収録に参加。
第23回日本クラシック音楽コンクール第一位、第16回KOBE国際音楽コンクール最優秀賞
を含め、国内4つのコンクールで第1位を受賞。第11回チェジュ国際金管打楽器コンクー
ルファイナリスト。
国立音楽大学附属中学・高等学校非常勤講師。CANOPUSエンドーサー。

Tenor Hornの表記について

日本国内ではこの楽器の名称として、「テナーホーン: Tenor Horn」「アルトホルン: Alto Horn」の2通りの呼び方がありしばしば混乱を招いていますが、VBTでは英国での呼び方にならい「テナーホーン」と表記します。ちなみに「アルトホルン」は米国、日本の管楽器メーカーがそのように表記しています。