VIVID BRASS TOKYO
Since 1995

これまでのゲスト出演者

佐々木 新平

佐々木 新平 Shinnpei Sasaki

指揮 / Conductor

秋⽥県出⾝。東京学芸⼤学芸術⽂化課程⾳楽専攻を経て桐朋学園⼤学にて指揮を専攻。飯守泰次郎、秋⼭和慶、⼩泉ひろしの各⽒に師事。その後ヨーロッパ各地の国際指揮マスタークラスに選抜され、J.パヌラ、H.アンドレシュク、M.ストリンガーら巨匠たちの薫陶を受ける。2013 年よりミュンヘンへ留学。ドイツを中⼼にヨーロッパ各地でさらなる研鑽を積んだ。2012 年の第9 回、2017 年の第10 回フィテルベルク国際指揮者コンクールにおいてディプロマ、2015年ブザンソン国際指揮者コンクールにおいては本選最終の8 ⼈に選出された。
これまで国内の主要楽団に客演。東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、⽇本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群⾺交響楽団、⼭形交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、オーケストラ・アンサンブル⾦沢、⼤阪フィルハーモニー交響楽団、関⻄フィルハーモニー管弦楽団、⽇本センチュリー交響楽団、⼤阪交響楽団、兵庫芸術⽂化センター管弦楽団、岡⼭フィルハーモニック管弦楽団、広島交響楽団、東京混声合唱団、東京佼成ウインドオーケストラ、東京吹奏楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ、オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ等と共演を重ねる。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団においては 2010 年より指揮研究員を務め、飯守泰次郎、⽮崎彦太郎両⽒をはじめとする指揮者のもとで活動。その後 2019 年まで同楽団アソシエイト・コンダクターを歴任した。2021 年1 ⽉にはヤマハ吹奏楽団常任指揮者に就任し、吹奏楽の新たな境地を切り開く俊英としても期待が寄せられている。また秋⽥から⽻ばたく芸術家の⼀⼈として、2022 年6 ⽉に県の芸術⽂化の拠点として新たに誕⽣した”あきた芸術劇場ミルハス”の⾳楽部⾨アドバイザーに就任。今後、地域の様々な芸術⽂化を内外へ発信する重責を担う。
現在オーケストラを中⼼に、吹奏楽、合唱、オペラ、バレエ等あらゆるシーンで才能を発揮。その活躍の模様はNHKE テレ”クラシック⾳楽館”、NHK-BS プレミアム公開収録コンサート、テレビ朝⽇”題名のない⾳楽会”、BS フジ”辻井伸⾏in 富⼠⼭河⼝湖ピアノフェスティバル”、岩⼿朝⽇テレビ”Road to Higher Next”等で放送された。また⼤規模なイベントを指揮者として統率し、⼤スクリーンでの映画上映とオーケストラの⽣演奏で贈る”シネマ・オーケストラ”(キョードー東京主催)では「ジュラシックパークin コンサート」等の公演を成功へ導いた。その他、オーケストラによる多彩なCD レコーディングや映像収録、公式イベントでの指揮、さらに映画「マエストロ!」や「海賊とよばれた男」等名作における出演者への指揮指導および劇中⾳楽のスタジオ収録指揮を務めるなど、多⽅⾯に活動の幅を広げている。しなやかな⾜取りで、ひたむきに遥かなる⾼みに向かう若き指揮者。

公式ホームページ https://shimpeisasaki.b-sheet.jp

Tenor Hornの表記について

日本国内ではこの楽器の名称として、「テナーホーン: Tenor Horn」「アルトホルン: Alto Horn」の2通りの呼び方がありしばしば混乱を招いていますが、VBTでは英国での呼び方にならい「テナーホーン」と表記します。ちなみに「アルトホルン」は米国、日本の管楽器メーカーがそのように表記しています。