VIVID BRASS TOKYO
Since 1995

これまでのゲスト出演者

トーマス・ハチンソン

トーマス・ハチンソン Thomas Hutchinson

プリンシパルコルネット / Principal Cornet

英国イングランド、シェフィールド出身。9歳の頃より地元の金管バンドにてコルネットを始める。その後いくつかのバンドでの活動を経て全英ユースブラスバンド・プリンシパルコルネット奏者を務める。
ユースバンドでの活動最中、 “ブラック・ダイク・バンド” 音楽監督のニコラス・チャイルズ博士の勧めにより “ダイク” に入団。当バンドと共に英国内数々のコンテストでのタイトル受賞に貢献。更にヨーロッパ、オーストラリア演奏ツアーに参加する。
その後、王立北音楽大学を卒業すると同時に世界最高の金管バンドの一つでもある “コーリーバンド” のプリンシパルコルネット奏者として招かれる。
当バンドと共にヨーロッパ、オーストラリアツアーを行った傍ら、ウェールズ地区大会、ヨーロピアン・ブラスバンド・チャンピオンシップス、ブリティッシュ・オープン、全英ナショナル・ファイナルズ、ブラス・イン・コンサートなど英国内にある各コンテスト、欧州大会での優勝をバンドと共に総なめにし、更にベスト・ソリスト賞なども数多く受賞している。
ベッソン・アーティストとして、ニュージーランドやオーストラリアではマスタークラスや多種多様なコンサートに招待されるなど、奏者としてだけではなく指導者としての活動も幅広く行っている。
現在、王立ウェールズ音楽歌劇大学、ウェールズ・ユースブラスバンド、全英チルドレンズ・ユースブラスバンド各講師。
また、コーリーバンドのプリンシパルコルネット奏者を務める傍ら、児童への音楽教育向けに設立されたコーリー・アカデミーの総括を兼任し将来の金管バンド奏者育成に貢献している。
2015年、コーリーバンドと共に自身初となるデビューCD “プリンシパル” を発表する。
使用楽器:〈Besson Prestige〉

Tenor Hornの表記について

日本国内ではこの楽器の名称として、「テナーホーン: Tenor Horn」「アルトホルン: Alto Horn」の2通りの呼び方がありしばしば混乱を招いていますが、VBTでは英国での呼び方にならい「テナーホーン」と表記します。ちなみに「アルトホルン」は米国、日本の管楽器メーカーがそのように表記しています。